シートカバーの選び方
【2024年版】車用シートカバーの選び方
シートカバーの種類から特徴、当店のおすすめまで!
車用シートカバーは、車内の汚れを防ぎ、カスタムの一環として人気があります。汎用タイプのシートカバーや車種別の専用シートカバーなど、さまざまな選択肢がありますが、種類やサイズだけでなく、素材や取り付け方法なども異なるため、どれを選ぶべきか迷ってしまうこともありますよね。
ここでは、車用シートカバーの選び方のポイントをご紹介します。現在シートカバー業界では高級感があるデザインやシンプルでおしゃれなデザインなど、様々なシートカバーが用意されています。ぜひ、以下のポイントを参考にして、ぴったりのシートカバーを見つけてください。
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1.シートカバーの種類
- 1.1 汎用シートカバーと専用設計シートカバー
- 1.2 レザー、布地、PVCの選択
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2.快適さとデザイン
- 2.1 クッション性とサポート
- 2.2 通気性と温度調節
- 2.3 デザインと色合い
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3.保護と耐久性
- 3.1 汚れや水濡れからの保護
- 3.2 熱、紫外線、摩耗からの保護
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4.安全性と車検
- 4.1 エアバッグの作動の確認
- 4.2 難燃証明の有無で車検に関わる
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5.取り付けとフィット感
- 5.1 シート脱着の有無
- 5.2 カバーのフィット感とズレ防止
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6.予算とコストパフォーマンスの考慮
- 6.1 予算に応じた選択肢
- 6.2 1台分なのか列毎に購入出来るのか
- 6.2 長期的な耐久性とコストパフォーマンスのバランス
1.1 汎用シートカバーと専用設計シートカバー
まず汎用シートカバーですが、こちらは名前の通り、多くの車種やシート形状に対応出来る様に作られており、シートの上に掛けるタイプが主流です。一般的なシートになら大体使用することができるため、多くの車種に適用可能となっており、基本的には安価であることが特徴です。こちらは日常的に使うというよりかは、ペットやレジャー、アウトドアなどの際に一時的に汚れ防止目的で使用される方が多いです。
それに対して専用設計シートカバーは、特定の車種やシート形状に完全に適合するように設計されています。車種ごとにカスタムメイドされるため、ピッタリとフィットし、オリジナルのシートに近い仕上がりとなります。こちらは基本的に付けっぱなしにしておくシートカバーです。素材やカラーをカスタマイズ出来る商品が多く、価格もそれなりにしますが、シートを保護しつつ、お洒落にドレスアップすることでができる為、人気の選択肢となっています。
1.2 レザー、布地、PVCの選択
シートカバーを選ぶ際には、素材の種類も重要な要素です。以下に、レザー、布地、PVC/合皮のそれぞれの特徴と利点をご紹介します。
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レザーシートカバー
- レザーシートカバーは、本革ならではの高級感と耐久性があります。高級車の様な車内スタイルを再現できる為、贅沢な空間を楽しみたい方に人気です。また、本革ということで、使用に伴って味が出てくるのも良い所です。耐久性に優れているため、長期間の使用にも耐えることができます。ただ夏場の汗など、そのまま放置してしまうとカビなどの原因となるので、こまめなお手入れも必要となってきます。
- レザーシートカバーは、汚れや液体の染み込みに対して比較的耐性があります。一般的に、表面を拭くだけで汚れを取り除くことができます。また、素材自体が防水性を持っているため、水濡れからもシートを守ります。
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布地シートカバー
- 布地シートカバーは、通気性に優れているので、蒸れが気になる方におすすめのシートカバーです。通気性がいいので暑い季節には快適に使いやすいシートカバーです。
- 布地シートカバーは、タイプにもよりますが、掛けるだけのような簡単に取り外しのできるものは洗濯やクリーニングを行うことができます。汚れや臭いが気になった場合には、手軽に清潔に保つことができるので助かります。
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PVC/合皮シートカバー
- PVCシートカバーは、比較的低コストで入手できる上に耐久性があります。通常、合成皮革やナイロンなどの素材が使用されます。耐摩耗性が高く、日常的な使用にも耐えることができます。
- 素材の特徴として多様なデザインやカラーバリエーションが存在します。個々の好みや車のスタイルに合わせて選ぶことができるのでおすすめです。
- PVCは一般的に水や汚れに対して耐性があるため、清潔さを維持しやすい特徴があります。普段のお手入れも簡単で、シートカバーを簡単に美しく保つことができます。
2.1 クッション性
先ほど紹介したシートカバーの種類にも関連した内容ですが、シートカバーにウレタンなどのクッションが材が使用されているか、いないかでも大きく快適さに関わってきます。
車のシートにも元々クッション性がありますが、そこにシートカバーを被せると、一枚別の素材が挟まるだけでもだいぶ座り心地は変わってきます。そこにクッション性があるかないかで快適さに差が出てくると言うわけです。特に日常的に使用することになるレザーやPVCのシートカバーでは、ウレタンなどのスポンジ材が使用されていないとレザー生地が一枚シートに被さっただけの状態になるので、場合によっては座り心地が悪くなることもあるので注意ポイントです。クッション材が使用されているシートカバーは、シートにかぶせた際の座り心地を考慮して作られているので、その点に関しては安心です。
2.3 デザインと色合い
せっかくシートカバーを購入するなら、デザインにもこだわって選びたいものですよね?シンプルなシートカバーが好みの方もいれば、車内のスタイルや個人の好みに合わせて素材や色味までカスタマイズしたい方もおられます。今のシートカバーはかなりデザイン性が豊かになっていて、あなたの感性にハマるものがきっと見つかると思います。
ただ、自分の車に合ったシートカバーを選びたいけどどれがいいのかわからない。という方のためにポイントをご紹介いたします。
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車内のカラーパレットと合わせる
シートカバーの色合いは、車内の他の要素と調和することがポイントです。車の内装やダッシュボードの色、インテリアトリムなどと統一感を持たせることで、バランスの取れたスタイリッシュな車内を演出できます。多くの車種が内装のベースカラーは黒基調が多いですが、アクセントとして入っているカラーなどに合わせるととても見栄えします。
例えば画像のシートカバーはタフトに装着されたものですが、タフトのインテリアアクセントカラーのオレンジに合わせてシートカバーのステッチをオレンジ、さらにフロアマットのトリムもオレンジに統一して内装カスタムされたものになります。車内の統一感があってカッコよくまとまっているのがわかると思います。
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素材とデザインの組み合わせ
素材とデザインは密接に関連しています。レザーやPVCのシートカバーならば、クラシックでエレガントなデザインが合うかもしれません。一方、布地シートカバーならば、カジュアルでカラフルなデザインが似合うかもしれません。素材とデザインの組み合わせを考慮しながら、自分の好みや車のスタイルに合うデザインを選びましょう。
3.1 汚れや水濡れからの保護
シートカバーは、車内のシートを汚れや水濡れから守る役割を果たします。飲み物のこぼれや食べ物の落下、ペットの毛や爪による傷などからシートを保護し、内装を綺麗に維持することができます。
車を長く使用した後に売却する場合、内装の状態は買取価格に影響します。シートカバーが汚れや水濡れからシートを守っていた場合、シートの状態を良好に保ち、リセールバリューを向上させることができます。将来的に売却することを考えている方は早めにシートカバーを装着しておくと安心です。
3.2 熱、紫外線、摩耗からの保護
長時間の日光や高温にさらされることで、シートの素材は劣化し、色褪せやひび割れが生じる可能性がありますが、こちらもシートカバーを装着しておけば直接差し込む太陽光などを防ぐことができます。
また別のケースでは、ポケットに入れていた財布やベルト、キーチェーンなどの金具部分が乗車時などにシートと擦れて傷がついたり、繊維がほつれてしまうということもありますが、シートカバーを装着していればそのようなケースにも対応することができます。こちらもリセールバリューに関わってくるポイントですし、いつの間にか傷ついていた。。なんてことにならない様に予防として早めに装着しておくことをお勧めします。
4.1 エアバッグの動作確認
シートカバーの装着で忘れてはいけないのがエアバッグの動作に関してです。こちらも安全面で最も大切な要素のひとつです。カバータイプでシートの座面と背面部分にだけ掛けるタイプのカバーでは問題ありませんが、シート全体をカバーするタイプのものは、要確認です。メーカーのサイトなどにエアバッグの動作確認試験などの情報が掲載されているので事前に確認しましょう。
4.2 難燃証明の有無で車検に関わる
シートカバーを装着した状態で車検を受ける際には、シートカバーに難燃証明書というものが必要になります。こちらもメーカーのサイトに掲載されている情報ですので、事前確認しましょう。難燃照明が無いシートカバーを装着していると、車検の際に取り外さなければならなくなるので注意してください。
5.1 取り付け方法の確認
シートカバーは、メーカー毎に取り付け方法が異なりますので、要確認ポイントです。
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シートを取り外してカバーを取り付け
まずこちらはタイトル通り、DIYで行うのにはかなり難易度が高い仕様です。シートを外さないといけない為、ショプやディーラーで車両を購入した際などにまとめてシートカバーの取り付けまでお願いするなどの必要があるので、注意が必要です。サービスで取り付けをこなってくれるケースもありますが、シートカバーの装着にもそれなりの時間が掛かると工賃が発生する場合もあるので、事前に確認しましょう。
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シートを取り外さずに取り付け
こちらの仕様は、DIYでも行えるのでご自身の好きなタイミングで取り付け作業ができるのが嬉しいポイントです。ショップやディーラーで取り付けのお願いをしなくても大丈夫なので、カバーの納期を車両の購入に合わせる必要などもなく、お手軽に購入できます。取り付けに自信がない方に向けて、取り付けの動画などを公開しているシートカバーメーカーもありますので、そちらを参考にすると安心です。
5.2 フィット感の重要性
車の運転は命に関わることですので、シートカバーのフィッティングや座面の滑りなどは非常に重要な要素です。専用設計のシートカバーはしっかりとシートにフィットするように作られているので、運転中にシートがずれるなどの心配はなく安心です。
6.1 予算に応じた選択肢
シートカバーの価格帯は、さまざまな種類や素材のものがあります予算に合わせた選択肢をご紹介します。
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低価格帯 ~2万円
低価格帯のシートカバーは、比較的手頃な価格で入手できます。これらのカバーは、基本的な保護機能を目的としている場合が多く、デザイン性あまりは期待できません。予算を抑えながら、シンプルなシートの保護を目的とする場合に適しています。
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中価格帯 2万円~8万円
中価格帯のシートカバーは、より高品質な素材やデザインになってきます。価格と品質のバランスが取れており、予算に余裕がある場合や、耐久性や快適性を求める場合に適しています。中価格帯になるとデザイン性も高くなり、シートカバー初心者の方には十分満足なクオリティのものが多いです。
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高価格帯 8万円~
高価格帯のシートカバーとなると、素材に本革を使用した最高品質のシートカバーになってきます。このレベルになると、1台分を全て揃えるとなると20万円でも足りないレベルになって来るので、カスタム上級者向けのラインです。予算が潤沢にある方や、すでに中価格帯のシートカバーは所有してきてグレードアップしたい方などにお勧めです。
6.2 1台分なのか列毎に購入するか
シートカバーを購入する際に気になるのが、1台分で購入する必要があるのかどうかです。ミニバンなどのシートカバーを購入する際に4列分まとめての購入しかない場合は、やはり高価になってしまいます。車種によっては後部座席は基本的に使用しないから余分なシートカバーは購入したくないという方もおられると思います。そんな時に列別での購入が可能だと、2列目までだけ購入などの選択肢がありがたかったりします。ここはメーカー毎に販売の仕様が異なるのでサイトなどで確認をしてみてください。
また、1台分ではなく、列毎に販売しているシートカバーなら、後部座席の分だけ後から買い足すなんてことも出来るので、そういった選択肢も選べます。ただ、全体としては一度に複数列まとめて買う方が価格が安くなることが多いので、購入の際に検討してみるといいと思います。場合によっては、運転席と助手席の分だけ汚れてしまった等の理由で、再注文したり出来るのも列別で販売しているシートカバーの利点です。
6.3 長期的な耐久性とコストパフォーマンスのバランス
シートカバーは車内の保護やスタイルのアップデートを目的として使用されますが。耐久性が低いカバーを選択すると、早期に交換が必要になり、結果的に追加のコストが発生します。耐久性の高いカバーを選ぶことで、長期的に見るとコストパフォーマンスを向上させることができます。
高品質なレザーや布地、PVCなどは、長期間の使用に耐える耐久性を持っています。素材の品質と耐久性に注目し、適切な素材を選ぶことが重要です。ブランドやメーカーの信頼性は、製品の品質や耐久性に関連しています。信頼性の高いブランドやメーカーの製品を選べば、上記の内容についても安心でしょう。
当店「車のシートカバー【公式】グレイス」の提供するシートカバーの特徴
- 1.PVC/合皮シートカバーで車種専用設計
- 2.クッション性抜群最大10mm厚のウレタン内包
- 3.撥水性十分でお手入れ簡単
- 4.エアバッグ動作試験を行い、安全性の確保+難燃証明書を取得済みで車検もクリア
- 5.取り付けもシートの脱着は不必要なのでDIYで可能
- 6.価格は中価格帯でコストパフォーマンス抜群に設定・列別での購入が可能
特に人気のシートカバーをランキング形式でご紹介いたします
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シートを保護しつつ、アンティークな空間にドレスアップできるシートカバーです。どんな車でもおしゃれになる人気ナンバーワンのシートカバーです。
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付属品:取り付け用ヘラ
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実はシートカバーでも主流になりつつあるデニム素材のシートカバー。色落ちしにくい特殊なデニム素材を使用。車内がとても明るくなり気分の上がるシートカバーです。
販売:列別販売
付属品:取り付け用ヘラ
取り付け:DIYで可能
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Color Order Series | NEW LUXURY DIA EDITION
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フルオーダーメイドできるタイプのシートカバー。ベースの色からアクセントの色まで、イメージ通りにシートカバーを作りたい方におすすめです。
販売:列別販売
付属品:取り付け用ヘラ
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ラムース:6色
オリジナルレザー:9色
ステッチ:20色
ご自身の車がシートカバー適応にあるか確認したい方はこちら!!
シートカバーは車の内装を美しく保ち、快適なドライビング体験を提供する重要なアクセサリーです。この記事では、シートカバーを選ぶ際に考慮すべき要素を解説しました。自分の車のスタイルや個人のニーズに合った素材、デザイン、保護機能を選ぶことが重要です。予算とコストパフォーマンスのバランスも考慮しながら、理想のシートカバーを選んで、車内の快適さと美しさを守りましょう。ご購入の際には、製品のレビューなども参考にしてください。